むすめん。歌詞オタク的考察「ココロノ悪魔」~ミンナアクマダヨ~
今回は「ココロノ悪魔」についての考察をしたいと思います。
むすめん。「男子かしまし4」in 中野サンプラザ2015
むすめん。歌詞オタク的考察「参年タイムキーパー」「ばいばい」
むすめん。の楽曲には本当に素敵な曲がたくさんありますが、私は特にハルヨシ(halyosy)さんの書かれる歌詞が大好きで、歌詞カードをじっくりじっくり読むタイプです。
今回はその中でも「参年タイムキーパー」と「ばいばい」について触れたいと思います。
「参年タイムキーパー」はアルバムWonder Dreamに入っている1曲ですが、この歌詞の解釈について、中野公演という目標が叶うとわかったことで少しザワついたのを覚えています。
まず、このタイトル。タイムキーパーといえば、ストップウォッチを片手に時間を管理するようなイメージですよね。
「参年、、、3年?え?むすめん。が、にーちゃんを中野サンプラザに連れて行けるように頑張るからね!って約束した夢のステージだけど、、、中野公演を迎える年ってむすめん。結成3年目じゃない?」ってことに気づいたんです。オタクすぐ気づく。
3年、、、タイムキーパー、、、もしかしてむすめん。って決められた時間の中を過ごしていたのではないか?
(後に出てくる「ばいばい」という楽曲に「限りある時間の中で」という歌詞があり、オタク的にここも勝手にリンクさせています。)
そう思って歌詞を読めば「もうすぐ別々の道」「タイムリミットは残り数時間」「さよなら」「今すぐ時間よ止まれ」「最後の鐘がなる」、、、、
え、え、え???この曲聴くとき、私は活動を休止せざるを得なかったメンバーのにーちゃんのこと思い出してだけど、3年ってむすめん。全体にとっても何かしら関わる数字なの?!?!?!?と混乱。オタク混乱。
この曲の最後の歌詞って「今すぐ時間よ動け!」なんです。歌の中盤では「今すぐ時間よ止まれ!」と歌っているんですけど、最後の最後に
「動け!」
と願うんです。(まぁ願わなくとも時間は残酷にもそこで立ち止まってしまった人を置いて勝手に動いてしまうのですが、、、)
ここで、「動け!」と願ったのがにーちゃんなのだと私は解釈していました。僕と別の道に進むむすめん。の時間は、僕を残して進んでしまうけど、きっと中野でまた会えるから、それまで歩みをどうか止めないで、、、そのまま真っ直ぐに進んで、、、という願いをにーちゃんが、、、あっ、、、えっと、、、にーちゃんの思いを痛いほど汲み取った大御神ハルヨシ大先生が紡がれた言葉なのだと思いました。(すみません。ここまで全て私の勝手な妄想です。)
「「この曲がすごく好きなんだ」と震える声で君が歌う」って歌詞なんて、まんまにーちゃんじゃねーーかよーーーー!!!!!って一人家で泣いてました。
(これに関しては『むすめん。単独ツアー〜なりきりっ☆男子ING〜』でのメンバーからの挨拶で、にーちゃんは自分が活動休止後の曲の振りも覚えてきて「僕超この歌好きなんだよね。いつかやりたいんだ。」と話していたことが、他メンバーにより語られています。)
ここまでで既に長いですね。まだまだ続きます。本当すみません。
そして、話は飛んでついに中野公演目前になるのですが、そこで出されたシングルが「Chameleon Color」とカップリング曲の「ばいばい」です。CCについてはMVもYouTubeで公開されていますね。この中で「恋した頬っぺたの牡丹色」のところでにーちゃんのバックショットが一瞬映っているため、にーちゃんの復帰がとても濃厚だと誰もが感じたのではないでしょうか。
ですが、カップリング曲ですよ、問題は、、、!
「ばいばい」て、、、。
「ばいばい」ってさ、お別れの時に言うって幼稚園児でも知ってますからね。当然オタクだって知ってるんです。なのに、なんで「ばいばい」っていうのさ!!!!!!ってまた泣きます。すぐ泣きますよ。
しかもこの曲の歌詞ったら「言葉が出ないよ」「まだ終わりたくないよ」「前が見えない」「次への一歩はすごく怖い」、、、もう苦しい言葉の連続ですよ。なにこれ悲しい。泣いちゃう。(語彙力)
さらには、この曲には実はにーちゃんの歌割りがあって
「笑ってふざけて怒って 時に涙も全部君に見て貰いたいんだ」
って歌詞があるんです。この部分、デビュー曲の「War Cry ~アイドル気取りで何が悪い!~」(以下ウォークラと表記)で
「笑ってふざけて怒って 時には涙」
っていう歌詞があるのですが、前半ほぼそのまま、、、!
そしてここ、にーちゃんがCDの中で歌ってるんですよね。まだ中野に出るかどうか発表されてない時点で楽曲ににーちゃんの歌声入れるって?じゃあ今後も参加でFAなの?どういうこと?え?どっち?どっちなんだ?なにが!?!?!?!?(混乱)
さらに間奏、、、先程のウォークラのメロディーのサビが使われているんですよ。そして間奏直後の歌詞「僕の名前を呼んでよ」。これもウォークラの歌詞の一部。デビュー曲をここでこんなにもリンクさせる訳とは、、、???なに?原点回帰?最後の思い出?なに!?なんなのですか!?
ここからはもう苦しいオタク苦しい苦しいよ、、、で、挙げ句の果てには
「誰か時を止めて」
という歌詞まで出てくる始末、、、もう無理だ無理しんどいしんどい、、、とりあえず1回止めよう。彼止めてって言ってるから!!!!!!(無理!!!!!)
ちょっと取り乱しました、、、話を戻しましょう。
前述した「参年タイムキーパー」の話ですが、ここまでが長すぎて忘れてしまったと思いますが、、、
「今すぐ時間よ動け!」
って歌詞の中で言ってたんですよ!言いましたよね!?!?彼(誰?)そう言ったんですよ?オタク忘れてませんよ!?!?
なぜ?なぜ止めるのです?止めたい理由はなんなのです???
約束の中野まで歩みを進めたむすめん。を追いかけてきたにーちゃんは、きっと同じ歩幅で一緒にそのままメンバーと時を進めてくれるって信じていたのに、、、私信じてたのに!!止めたい理由がそこにはあるの????って妄想して悲しくなっていましたね。
(でも実際はメンバーがTwitterなどで、中野公演は決して悲しいライブにはならないってことをツイートしていたので、解散ってことまでは考えてませんでしたよ。あくまで歌詞にのめり込んだオタクの脳内の物語です。気持ち悪いですね。でもメンバー全員が残れるのか、、、という不安はいつも付きまとっていました。)
そして迎えた中野公演、、、
にーちゃんおかえりーーーーーー!!!!!!
そう、無事におかえりなさいです。ちゃんとむすめん。としてにーちゃんカムバック!!!
さらに詳しく言うと、そこでむすめん。メンバー1人ひとりから今後の進む道について話がありました。このときメンバーが並んだ立ち位置がいつもの立ち位置と違ったんですよ!なんていうか、より辞めちゃう心配が強めな人が最後の挨拶に回される立ち位置というんでしょうか、、、お仕事との両立厳しそうなメンバーが上手側に並んでいたのもファンの不安を煽りましたね。というか勝手に煽られましたね。
でもそこで出た今後のむすめん。の歩む道は
「むすめん。を仕事にする」
ということでした。アイドル気取りで始めたことを本業に、これ一本に、、、
もう、これ、完全に長々と脱線するんで詳しくは書きませんね。。。
応援します。続く限りどこまでも応援しますとも。
(早くこの長いブログを終えなくては、、、)
で、えっと8月の中野から4ヶ月後の年末の感謝祭ツアー「Re:START」ですが、これは本当心底安心した気持ちで座間公演に参戦しました。
ここでやっと「ばいばい」の話に戻りますが、悲しい言葉が綴られていたはずの「ばいばい」の歌詞がライブで替えてあったんです。
「次への一歩はすごく怖い」→「次への一歩はもう怖くない」
「誰か時を止めて」→「絶対約束だよ」
他にも希望の歌としてだいぶ歌詞が替わっていたのですが、すばらしい記憶力の方がしっかりと歌詞を書き留めてくださっているので、こちらで↓確認してみてくだい。
当時私は、この「ばいばい」の歌詞について、にーちゃんは中野公演後にむすめん。に戻るのか、それともこのステージのみの参加なのか、何度も歌詞を見ながら考えていました、、、が、辿り着いた答えは
「どっちでもいいように」
でした。
実際この歌詞をハルヨシ先生が書かれた時期に、むすめん。の今後の身の振り方がわかっていたのかどうかは知りません。だけどこの歌詞は、にーちゃんだけでなくメンバー1人ひとり、そしてむすめん。全体としてどんな未来を選んでも、必ず彼らの背中を押せるような歌詞になるよう、ハルヨシ先生が愛を込めて選んだ言葉たち、、、そのかたちが「ばいばい」なのかなと思います。もちろん個人的な解釈です。
(※こちらのブログ
ライナーノーツ|halyosyオフィシャルブログ「hallog」Powered by Ameba
でハルヨシ先生の「ばいばい」への思いが語られていましたので追記させていただきました。)
ハルヨシ先生の歌詞に関しては、中野公演でも「You'er the love」の歌詞の「心ん中のサプライズ」が「ここが中野サンプラザ」に替えて歌われていて、これはこの曲を書いた当初から、ハルヨシ先生がいつかむすめん。が中野の舞台に立てたときにこう歌って欲しいと用意していた歌詞なんですよね。
こういったハルヨシ先生の言葉紡ぎを「予言の書」と呼んでいます。勝手に。このお方、未来が見えているのか、、、こわい、、、こわいよ、、、、(ここからハルヨシ先生の歌詞への考察がよりオタク気質濃い目になっていったのは言うまでもありません。。。)
他にも予言の書が含まれていた楽曲があると勝手に妄想して楽しんでいるのですが、長くなるのでこの辺で、、、
とにかくむすめん。はCDだけでは終わらない。ライブで新しい発見がある楽曲が盛りだくさん。アイドルのライブなんて敷居が高いと思っていた私もすっかりズブズブとはまってしまっているので、もし気になった方がいらしたら、ぜひライブへも行かれることをおすすめしたいです!